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麻雀のルール その2 [麻雀ルール]

今回は麻雀の役や点数についてふれたいと思います。ですがその前に麻雀のゲームの流れについてくわしくふれてみたいと思います。
 麻雀は基本的に4人で行うゲームです。ゲームの親の人を東家(トンチャ)といいます。また東家から反時計回りに南家(ナンチャ)西家(シャーチャ)北家(ペイチャ)と呼びます。親の東家に対して他の人たちは子と呼びます。

                           西家

                     北家         南家

                           東家

ゲームは親からスタートし、山から牌をとリ河に捨てる作業を東家南家西家北家東家→ と誰かがあがるまでまたは山がなくなるまで続けます。山とはプレイヤーの前に積まれている牌のこと。河とは自分が捨てた牌が並ぶ場所のことです。1ゲームは基本的に半荘(ハンチャン)という単位で行われます。1半荘は親からゲームがスタートし、全員に2回づつ親が回ったら終了です。親の回る順番は牌をとる順番と同じです。
4人×2回=8回
つまりゲームは第1ラウンドから第8ラウンドまでの8ラウンドで構成されています。この1ラウンドから8ラウンドまでにはそれぞれ名前がついていてそれぞれ東1局(とんいっきょく)東2局、東3局、東4局、南1局(なんいっきょく)、南2局、南3局、南4局といいます。また見てわかる通り、ゲーム前半と後半で東と南で分かれており、前半のことを東場(トンバ)、後半を南場(ナンバ)といいます。麻雀のゲームはこの半荘戦(ハンチャンセン)と半荘の半分の東場部分しかない東風戦(トンプウセン)が主流です。

 それでは次に麻雀の点数と役についてまとめていきます。
 麻雀の点数は親と子によって変化します。実際には親の点数は子の約1.5倍となります。以下が親と子の点数表になります。
                    親
親.png

                    子
子.png

ゲーム開始時の持ち点はルールによって様々ですが20000点~35000点くらいが多いようです。麻雀ではあがり方に二つ種類がありそれをツモロンといいます。ツモとは自分でとってきた(ツモってきた)牌であがることです。ロンとは他の人が捨てた牌と自分の手牌とを合わせて完成形になる場合あがることができるというものです。ツモの場合の点数が括弧の中の点数になります。(親の場合は子3人から括弧の中の点数をそれぞれ貰います。子の場合は他の子二人から前半の点数をそれぞれ貰い、後半の点数を親から貰います。)
ロンの場合はあがり牌を捨てた人から点数を総取りできます。親の点数は子の約1.5倍ですが、子がツモあがりした場合には子の倍点数をとられてしまいます。ですが親には、あがった場合連続で親ができる(東1局で親なら東1局が続くということ)という特権があるのでいかに自分が親の間に点数を稼ぐのか、自身が親でない場合に親の番を終わらすかという点も重要になってきます。

次に点数表の左側に1~13の数字がありますがこれがあがり役の大きさになります。これはあがり時の麻雀役の合計で決まります。麻雀役の数はローカルなものも含めるととても多いので麻雀役一覧で検索してみてください。このサイトでも少しづつまとめていきます。点数表上側の符というのはあがり時の手牌の形によって変化します。このことも後日まとめていけたらと思います。

麻雀のルール その1 [麻雀ルール]

 まず最初の導入段階として麻雀のルールについてふれてみます。

 麻雀は基本34種類の図柄の牌を用います。プレイヤーはあがりを目指しゲーム終了時の点数を競います。34種の牌はそれぞれ4つずつあります。つまり牌は全てで136牌です。この136牌がプレイヤーに14牌ずつ配られ1牌捨てて1牌取ることをプレイヤー毎に繰り返し完成形(あがり)を目指します。この34種類の牌は4つのグループに分かれるのですがまずそのことについてまとめてみます。

まず1つ目のグループが萬子(マンズ)。萬子は下図のような漢字の数字が書かれている牌になります。数字が書かれた牌が全部1~9まであり、これは順番に1~9を表しています。

一萬:麻雀王国二萬:麻雀王国三萬:麻雀王国四萬:麻雀王国五萬:麻雀王国六萬:麻雀王国七萬:麻雀王国八萬:麻雀王国九萬:麻雀王国

次に2つ目のグループが筒子(ピンズ)。絵にある○の数が数字になっていて順番に1~9になっています。

一筒:麻雀王国二筒:麻雀王国三筒:麻雀王国四筒:麻雀王国五筒:麻雀王国六筒:麻雀王国七筒:麻雀王国八筒:麻雀王国九筒:麻雀王国

3つ目のグループが索子(ソーズ)。これには竹の絵が書かれています。これも同じように左から1~9を表しています。

一索:麻雀王国二索:麻雀王国三索:麻雀王国四索:麻雀王国五索:麻雀王国六索:麻雀王国七索:麻雀王国八索:麻雀王国九索:麻雀王国

最後のグループが字牌(ツーパイまたはじはい)。これは次の東(トン)南(ナン)西(シャー)北(ペイ)白(ハク)發(ハツ)中(チュン)が該当します。また東南西北は風牌(ファンパイ、かぜはい)、白發中は三元牌(サンゲンパイ)と呼ぶことがあります。

東:麻雀王国南:麻雀王国西:麻雀王国北:麻雀王国白:麻雀王国發:麻雀王国中:麻雀王国

ちなみに数字の1~9は順番に1(イー)2(リャン)3(サン)4(スー)5(ウー)6(ロー)7(チー)8(パー)9(キュウ)と発音します。マンズの1ならイーマン、ピンズの2ならリャンピン、ソーズの3ならサンソーとなります。麻雀はこれらの牌を用いて行われます。最初に述べましたあがりの完成形の例が次になります。

二萬:麻雀王国三萬:麻雀王国四萬:麻雀王国二筒:麻雀王国二筒:麻雀王国二筒:麻雀王国七筒:麻雀王国八筒:麻雀王国九筒:麻雀王国六索:麻雀王国七索:麻雀王国八索:麻雀王国北:麻雀王国北:麻雀王国

麻雀はこのように3つの牌で構成するグループ(面子、メンツ)を4つ、2つの同じ牌で構成されるグループ(雀頭、ジャントウ)を1つつくることであがることができます。メンツには同じ牌3枚からなる刻子(コーツ)と同一種類の牌で数が連続する3枚からなる順子(シュンツ)の二つがあります。麻雀においてあがるスピードと点数は重要です。点数は主にあがり役によって変化するのですが点数やあがり役については次回「麻雀のルール その2」でふれたいとおもいます。

※麻雀牌の画像は麻雀王国様より拝借しております





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